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激アツ!日体大VS大阪桐蔭







今日の日体大と大阪桐蔭の練習試合は、オープン戦とは思えない観客が集まりました。600人収容のスタンドに立ち見が出るほどの盛況ぶり。日体大の野球場は学校が所有するグランドではトップクラスの綺麗さを誇り、スタンドも広い。


 



大阪桐蔭が2連勝しましたが、日体大は高校と練習試合することも多く、負けることもありますからね。リーグ戦終わったあと、オフ期間もあり、練習を少し再開しての練習試合となった。4年生が教育実習などで人数が少ないこともあってか、3年生以外主体のメンバーで臨む。松本、東妻の2枚看板は投げなかったものの、1試合目で投げた森、吉田、北山あたりは150キロ近い球を投げる主力投手。金属とはいえ、その投手陣から10点奪う大阪桐蔭は凄かった。


 


日体大もそうですが大学野球にも魅力のあるチーム、選手はたくさんいます。


今回は大阪桐蔭を見る目的で来た人が多いと思いますが、是非とも日体大、大学野球に注目してほしいですね。

甲子園初優勝の裏にある岩井イズム

昨夏の甲子園で初優勝を果たした、花咲徳栄で監督を務める岩井監督の指導方法に注目してみた。


生徒のチームを自立へと導くという方針のもと、人間教育を重視しているように思える。岩井監督自身が社会の教員であるため、学校内や授業中から選手と積極的にコミュニケーションを取っている。そして岩井監督は選手の性格をみて、それぞれの選手に合わせた指導を行っている。生徒の家庭環境やこれまでどういう指導を受けてきたかも把握する。その上で1年にはそこまで怒らす、あえて泳がせて、どういう人間なのか本性を見出だすことに努めているという。


 


最近の子どもたちの低年齢化が始まっているという。高校1年生に本来は中学時代に必要なしつけをしなければならない。義務教育の段階で教わってないといけない、大人の縦社会を分かってない子どもが多い。そのため、上に対して見下した態度を取る。岩井監督はまず、監督が絶対なんだということを思い知らせるという。社会というのはまずは上下関係がベースにあり、親しき仲にも礼儀がある。ここをしっかり理解させる。ここ数年は新入生の初練習のときに必ずといっていいほど、雷を落とすとのこと。初日に怒ることで、絶対的な上下関係を教える。縦社会の礼儀を理解させる、それがしつけの始まりだという。


 


岩井監督はの選手と会話しながら、自立させていくなど、現代の指導方法を取り入れつつ、大人の縦社会を理解させるなど、ルールもしっかりしいてチームがぶれない方向に進んでいる気がする。他にも紹介しきれなかったものもあるので、是非とも、指導者やこれから指導者を志す人には岩井監督の本を読んでもらいたい。

日体大、六大学王者の慶応大に勝つ!

日体大は全日本大学選手権を控える慶応大とのオープン戦を戦った。春のオープン戦に続き、慶大との戦いは2連勝


日体 102 000 020 =5
慶大 001 100 000 =2


大阪桐蔭から教育実習帰りの中村誠が1番スタメン。小林、添田の作新コンビがともにスタメン。ショートには今季からセカンドを守る高垣が入る。その高垣は2塁打を2本放ち、リーグ戦の不調から脱し、成長を見せた。橋本は明石商戦から続きスタメン起用され、監督の期待の高さがうかがえる。大学ジャパンの候補に選出された松本と東妻はリーグ戦以来の登板となった。